UC級:色のユニバーサルデザイン、色覚のタイプによる見え方、高齢者の見え方、UDの進め方
高齢者に見られる視覚特性のうち「コントラスト感度の低下」と「水晶体の黄変による色の見え方の変化」は、しばしば同時に生じるが性質が異なる。この違いを説明したものとして最も適切なのはどれか。
- Aコントラスト感度の低下は色相の感じ方に影響を与える現象であるのに対し、水晶体の黄変は明暗の差の感じ方に影響を与える現象である
- Bコントラスト感度の低下は先天的なものであるのに対し、水晶体の黄変は後天的なものである
- Cコントラスト感度の低下も水晶体の黄変も、いずれも同一の原因(網膜の色素変化)によって生じる
- ✓コントラスト感度の低下は明暗の差を感じ取りにくくなる現象であるのに対し、水晶体の黄変は色みの感じ方(特に青系統)に影響を与える現象である
解説
コントラスト感度の低下は明暗差の知覚が鈍る現象、水晶体の黄変は短波長光の透過率低下により青系統の色みの感じ方が変化する現象であり、両者は異なるメカニズムに基づく。
根拠UC級シラバス:高齢者の見え方