システムアーキテクチャ(Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用、ファイル・ディレクトリの操作と管理)
同一ファイルシステム内でmvコマンドを使ってファイルを移動する場合と、異なるファイルシステムへmvコマンドで移動する場合の動作の違いに関する記述として適切なものはどれか。
- A同一ファイルシステム内でも異なるファイルシステムへの移動でも、必ずデータ全体のコピーが行われるため所要時間に差はない。
- B異なるファイルシステムへの移動は常にハードリンクとして扱われるため、元のファイルを削除すると移動先のファイルも失われる。
- ✓同一ファイルシステム内ではディレクトリエントリの付け替えのみで完了しinode番号は変化しないが、異なるファイルシステムへの移動ではデータのコピーと元ファイルの削除が行われ、inode番号が変化する。
- D同一ファイルシステム内での移動では、必ず新しいinodeが割り当てられ直す。
解説
同一ファイルシステム内のmvはディレクトリエントリの付け替えのみで完了するためinode番号は変わらず高速だが、異なるファイルシステムへの移動はコピー後に元ファイルを削除する処理となり、新たなinodeが割り当てられ時間もかかる。
根拠1.02.2 基本的なファイル管理の実行