脅威分析とセキュリティリスクアセスメント
ある企業が新たに顧客向けのオンライン決済システムを企画している。要求定義工程の段階で、開発チームが脅威分析(STRIDEなどのモデルを用いた脅威の洗い出し)を実施する目的として、最も適切なものはどれか。
- ✓設計に着手する前に想定される脅威を洗い出し、その対策をセキュリティ要件として設計に反映すること
- B実装が完了したシステムに対して侵入テストを行い、脆弱性を発見すること
- C本番稼働後に発生したインシデントの原因を特定し、再発防止策を策定すること
- D監査人が第三者の立場からシステムのセキュリティ対策の妥当性を評価すること
解説
脅威分析は要件定義・設計の早い段階で実施し、洗い出した脅威への対策をセキュリティ要件として上流工程から組み込む(セキュリティ・バイ・デザイン)ことに意義がある。侵入テストや監査、事後対応とは目的が異なる。
根拠シラバス「期待する技術水準」情報システム及び情報システム基盤の脅威分析に関する知識をもち、情報セキュリティ要件を抽出できる