資格スワイプ
基礎知識

世界遺産の評価に用いられる「真正性(オーセンティシティ)」と「完全性(インテグリティ)」の違いに関する説明として正しいものはどれか。

  • A真正性は自然遺産にのみ適用され、完全性は文化遺産にのみ適用される概念である
  • ✓真正性は遺産の形態・材料・技法などが本物であるかを問う概念であり、完全性は遺産の価値を伝える要素がすべて損なわれずに含まれているかを問う概念である
  • C真正性と完全性はまったく同一の基準であり、審査上は区別されない
  • D真正性は登録後の管理状況を、完全性は登録前の推薦書類の正確さを評価する概念である

解説

真正性は主に文化遺産において、形態・材料・技術・立地などが本物であるかを問う概念であり、完全性は文化遺産・自然遺産を問わず、顕著な普遍的価値を構成する要素がすべて揃い損なわれていないかを問う概念である。両者は評価の観点が異なる。

根拠世界遺産検定シラバス「基礎知識」領域(真正性・完全性の概念)

← 前の問題次の問題 →
スワイプでまとめて流す