日本の遺産
世界遺産「屋久島」と「小笠原諸島」はともに日本の自然遺産であるが、登録基準にみられる価値の違いに関する説明として正しいものはどれか。
- A屋久島は独自の生態系を持つ島の進化過程が評価され、小笠原諸島は特異な地形・地質のみが評価された
- B屋久島は海洋生態系、小笠原諸島は火山活動のみが評価された
- C両者は全く同じ登録基準で登録されている
- ✓屋久島は樹齢数千年のスギに代表される特異な植生と垂直分布が評価され、小笠原諸島は大陸と一度も陸続きになったことのない海洋島特有の生物進化の過程が評価された
解説
屋久島は亜熱帯から冷温帯までの植生の垂直分布とヤクスギに代表される特異な自然美が評価され、小笠原諸島は大陸と地続きになったことのない海洋島として独自の生物進化の過程(適応放散など)が評価された点が異なる。
根拠2級シラバス「日本の遺産」/屋久島・小笠原諸島の登録基準