ボイラーの構造に関する知識
ボイラーの附属装置である過熱器と節炭器(エコノマイザ)の設置目的の違いに関する記述として、正しいものはどれか。
- A過熱器は給水を予熱する装置であり、節炭器は飽和蒸気を過熱する装置である。
- B過熱器と節炭器はいずれも燃焼用空気を予熱するための装置である。
- C過熱器は燃焼ガスの熱を回収して給水温度を高める装置であり、ボイラー効率には影響しない。
- ✓過熱器は飽和蒸気を加熱して過熱蒸気とする装置であり、節炭器は燃焼ガスの余熱で給水を予熱して排ガス熱を回収する装置である。
解説
過熱器はボイラー本体で発生した飽和蒸気をさらに加熱して過熱蒸気にする装置、節炭器は煙道内の燃焼ガスの余熱を利用して給水を予熱し排ガス熱を回収する装置であり、両者の設置目的は異なる。
根拠二級ボイラー技士試験 学科試験「ボイラーの構造に関する知識」:ボイラーの附属装置(過熱器・節炭器)