燃料及び燃焼に関する知識
ボイラーの燃焼に伴い生成される硫黄酸化物(SOx)と窒素酸化物(NOx)の発生要因の違いに関する記述として、正しいものはどれか。
- ASOxは燃焼温度が高くなるほど多く発生し、NOxは燃料中の硫黄分の量に比例して発生する。
- BSOxとNOxは、いずれも燃料中の炭素が不完全燃焼した場合にのみ発生する。
- CSOxは低温燃焼によって、NOxは高温燃焼によって、それぞれ燃料中の炭素が酸化されて生成される。
- ✓SOxは燃料中に含まれる硫黄分が燃焼することにより生成し、NOxは燃焼温度や空気量などの燃焼条件によって窒素が酸化されて生成する。
解説
SOxは主に燃料中の硫黄分に由来し、その量は燃料の硫黄含有率にほぼ対応する。一方NOxは燃焼温度や過剰空気量といった燃焼条件に強く影響され、燃料中及び空気中の窒素が酸化されて生成する点が両者の基本的な違いである。
根拠燃料及び燃焼に関する知識(燃焼によるばい煙・大気汚染物質:SOx・NOxの発生機構)