燃料及び燃焼に関する知識
微粉炭バーナーを用いるボイラーにおいて、供給した石炭の水分含有率が通常より著しく高かったため、燃焼が不安定となり未燃分の多い灰が増加した。この事象への対応として最も適切なものはどれか。
- ✓石炭を十分に乾燥させて水分を減少させてから粉砕・供給する。
- Bバーナーの一次空気量を極力減らし、燃焼室への投入熱量を増やす。
- C石炭の粒度をより大きくして、燃焼室内での滞留時間を短くする。
- D燃焼用空気の予熱を停止し、空気温度を下げる。
解説
石炭の水分が多いと蒸発に熱が消費されて燃焼温度が低下し、未燃分が増える。したがって供給前に石炭を乾燥させて水分を減らすことが燃焼安定化に最も有効な対応となる。
根拠燃料及び燃焼に関する知識(固体燃料の燃焼管理)