1級:色彩文化、色彩調和論、XYZ表色系、測色、色彩とビジネス、CMF、景観色彩等
色彩調和論におけるシュヴルールの理論とオストワルトの理論の違いを説明したものとして、最も適切なのはどれか。
- Aシュヴルールは自身が考案した表色系の色立体上の等距離の色同士が調和するとしたのに対し、オストワルトは同時対比の法則から調和を論じた。
- ✓シュヴルールは色の同時対比という視覚現象の観察から調和の法則を導いたのに対し、オストワルトは自身の表色系における色記号(白色量・黒色量・純色量)の等量関係に基づいて定量的に調和を論じた。
- Cシュヴルールとオストワルトはともに同じ色彩調和の4原則を提唱した点で共通している。
- Dシュヴルールは色相のみに基づいて調和を論じ、オストワルトは明度のみに基づいて調和を論じた。
解説
シュヴルールは染織物の色の見え方の観察から同時対比の法則を導き、隣接色相の対比・調和を論じた。一方オストワルトは自らの表色系(色立体)上で白色量・黒色量・純色量が等しい色同士は調和するという幾何学的・定量的な調和原理を提唱した点に違いがある。
根拠1級シラバス「色彩調和論」(シュヴルール、オストワルトの調和論)