建設業簿記
工事進行基準を適用しているA工事について、決算時に資材価格の高騰により見積総工事原価が従来の見積りより大幅に増加することが判明した。この場合に行うべき会計処理として適切なものはどれか。
- A見積総工事原価の変更を無視し、従来の見積りのまま工事進行度を計算する
- B見積総工事原価の増加分をすべて未成工事受入金として計上する
- C工事進行基準の適用をただちに取りやめ、工事完成基準に変更する
- ✓変更後の見積総工事原価に基づき工事進行度を再計算し、当期の工事収益を修正する
解説
見積総工事原価に重要な変更が生じた場合は、変更後の見積りに基づいて工事進行度を再計算し、当期の工事収益を修正する必要がある。従来の見積りを放置したり、基準自体を安易に変更するのは適切でない。
根拠建設業経理検定試験 出題範囲(2級):実践的な建設業簿記(工事進行基準における見積りの変更)