原価計算
ある工事において、当期末までに作業員が稼働した分の賃金のうち、翌月の給与支払日にまだ支払われていない金額があった。この場合の決算時の処理として適切なものはどれか。
- A当期は処理せず、翌期に支払った時点で労務費として処理する。
- B全額を完成工事原価として処理する。
- C販売費及び一般管理費として処理する。
- ✓当期の労務費として未成工事支出金に算入し、未払額については未払費用として計上する。
解説
賃金は実際に稼働した当期の労務費として未成工事支出金に算入する必要があり、未払の部分は未払費用(負債)として計上する。支払時期にかかわらず発生した期間の原価として認識するのが原則である。
根拠建設業経理検定試験 出題範囲:原価計算(原価の発生と未成工事支出金への集計)