財務分析
経営分析における「ROA(総資本利益率)」と「ROE(自己資本利益率)」の違いに関する記述として最も適切なものはどれか。
- ✓ROAは総資本(総資産)に対する利益の割合を示し経営全体の効率性を測る指標であるのに対し、ROEは自己資本に対する利益の割合を示し株主の投資効率を測る指標である。
- BROAは自己資本に対する利益の割合を示し、ROEは総資本に対する利益の割合を示す指標であり、両者の分母は逆である。
- CROAとROEはいずれも売上高に対する利益の割合を示す指標であり、分母が異なるだけで分析の視点は同じである。
- DROAは長期的な資金調達構造の健全性を分析する指標であり、ROEは短期的な支払能力を分析する指標である。
解説
ROAは総資本(総資産)を分母として経営全体の資本効率をみる指標であり、ROEは自己資本を分母として株主にとっての収益効率をみる指標である点で異なる。
根拠建設業経理検定試験 出題範囲(1級:財務分析) - 収益性分析(ROA・ROE)