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財務分析

ある建設業者の固定比率は120%であったが、固定長期適合率は90%であった。この財務状況の解釈として最も適切なものはどれか。

  • A固定資産の調達が全て自己資本で行われており、最も安全性の高い状態にある。
  • B固定資産の一部が短期の流動負債によって調達されており、資金繰りが悪化するリスクが高い。
  • C固定比率と固定長期適合率はいずれも100%を超えているため、極めて危険な状態にある。
  • ✓固定資産の一部は自己資本ではなく固定負債などの長期資金で調達されているが、短期資金に依存した調達は行われていないため、資金調達の安全性は概ね確保されている。

解説

固定比率(固定資産÷自己資本)が100%を超えるため固定資産の一部は自己資本以外で調達されているが、固定長期適合率(固定資産÷(自己資本+固定負債))が100%未満であるため、その調達は固定負債などの長期資金でまかなわれており、短期資金への依存はないと判断できる。

根拠建設業経理検定試験 出題範囲(1級)『財務分析』- 経営分析(安全性分析:固定比率・固定長期適合率)

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