実地試験(施工経験記述等)
軟弱地盤対策として用いられるサンドコンパクションパイル工法とサンドドレーン工法の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A両工法とも排水による圧密促進のみを目的とし、締固め効果は期待されない
- Bサンドドレーン工法は砂を締固めて地盤強度を増加させる工法であり、サンドコンパクションパイル工法は排水による圧密促進を目的とする工法である
- C両工法はいずれも薬剤注入により地盤を化学的に固化させる工法である
- ✓サンドコンパクションパイル工法は砂を締固めて杭状に造成し地盤強度を増加させる工法であるのに対し、サンドドレーン工法は砂柱により間隙水の排水を促進して圧密を早める工法である
解説
サンドコンパクションパイル工法は砂を圧入・締固めながら杭状に造成し、地盤の締固め効果と強度増加を図る工法である。一方、サンドドレーン工法は鉛直方向の砂柱を設置して間隙水の排水を促進し、圧密を早期に進行させる工法であり、目的・効果が異なる。
根拠軟弱地盤対策(土工)