施工管理法
軟弱地盤上での盛土工事において、盛土の施工に伴い基礎地盤に側方への水平変位(側方流動)が生じ、近接する既設構造物に影響を与えるおそれが生じている。このとき取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- A盛土材料の含水比を高めて締固めを行う。
- B盛土の高さを一度に積み上げて早期に荷重を加える。
- C基礎地盤の排水を停止し、間隙水圧の低下を防ぐ。
- ✓盛土の施工速度を遅くし、段階的に盛土を行う(段階載荷)とともに、必要に応じて押え盛土を設置する。
解説
軟弱地盤上の盛土では急速な荷重増加により地盤のせん断破壊や側方流動が生じやすいため、段階載荷により間隙水圧の消散を図りつつ、押え盛土で安定を確保することが基本対応となる。
根拠1級土木施工管理技術検定 施工管理法 - 軟弱地盤対策・盛土の施工管理