科目A-2(多肢選択式・四肢択一、25問)
リアルタイムOS上で動作する複数タスクの切替えタイミングに想定外の遅延が生じている疑いがあり、実際のタスク切替えやイベント発生の時刻をマイクロ秒単位で正確に把握して原因を調査したい。このとき最も有効な手段はどれか。
- Aソースコードを目視でレビューする
- B単体テストのカバレッジレポートを確認する
- ✓トレースツールやロジックアナライザでタスク切替えなどのイベントをタイムスタンプ付きで記録し、時系列で解析する
- D仕様書に記載された想定処理時間と実装コードの行数を比較する
解説
タスク切替えのタイミング異常のようなリアルタイム性に関わる不具合の原因調査には、実行中のイベントをタイムスタンプ付きで記録できるトレースツールやロジックアナライザを用いて実際の挙動を時系列で確認することが有効である。ソースコードレビューやカバレッジ確認は静的な検証であり、動的なタイミング問題の特定には向かない。
根拠シラバス:開発・実装・テストを計画・実施する業務(実機でのトレースを用いたリアルタイム性の検証)