科目A-2(多肢選択式・四肢択一、25問)
インターネット経由でIoT機器のファームウェアを安全に更新(OTA更新)する際の一般的な手順として、最も適切なものはどれか。
- A新ファームウェアの書込み → 署名の検証 → ダウンロード → 再起動
- ✓新ファームウェアのダウンロード → デジタル署名の検証 → 不揮発性メモリへの書込み → 起動確認のうえ切替え(検証失敗時は旧版へロールバック)
- C再起動 → 新ファームウェアのダウンロード → 不揮発性メモリへの書込み → 署名の検証
- D旧ファームウェアの消去 → 新ファームウェアのダウンロード → 再起動 → 署名の検証
解説
OTA更新では、まず新しいファームウェアをダウンロードし、書き込む前にデジタル署名を検証して改ざんの有無を確認する。検証に成功したものだけを不揮発性メモリに書き込み、起動確認が取れて初めて切り替える。起動に失敗した場合は旧バージョンへロールバックできるようにしておくことが安全性確保の要点であり、署名検証より先に書込みや消去を行う順序は改ざんされたファームウェアで起動してしまう危険がある。
根拠シラバス:組込みシステムが用いられる環境条件、情報セキュリティなどの品質要件を実現すべき機能仕様に反映(IoT機器のファームウェア更新の安全な手順)