保育の心理学
4歳児に同じ形・同じ量の水が入った2つの同型のコップを見せた後、一方の水を背の高い細いコップに移し替えて見せたところ、子どもは「こっちの方が量が増えた」と答えた。この反応から読み取れる発達段階の特徴として最も適切なものはどれか。
- A具体的操作期に入り、可逆的思考ができるようになっている
- B感覚運動期にあり、対象の永続性が未獲得である
- ✓前操作期にあり、量の保存概念がまだ獲得されていない
- D形式的操作期にあり、抽象的な仮説演繹的思考ができる
解説
見た目(高さ)の変化に引きずられて量的判断を誤るのは、前操作期の子どもに特徴的な保存概念の未獲得を示す。
根拠ピアジェの認知発達理論(前操作期・保存の概念)