活用(契約・エンフォースメント・資金調達・価値評価)
コンテンツホルダーC社は、保有する著作権を信託銀行等の受託者に信託し、当該著作権から生じる収益を受ける信託受益権を投資家に取得させることで資金を調達するスキームを検討している。このスキームに関する説明として、最も適切なものはどれか。
- ✓著作権は受託者に移転され、著作権から生じる収益は信託受益権を通じて投資家に分配される仕組みであり、知的財産権を裏付けとする資金調達手法の一つである
- Bこのスキームでは著作権はC社に留保されたままであり、受託者は名目上の管理者にとどまる
- C信託を利用した知的財産の資金調達は特許権についてのみ認められ、著作権には利用できない
- D信託受益権を投資家に取得させる場合、著作権の登録は一切不要かつ無関係である
解説
知的財産信託を用いた資金調達スキームでは、著作権等の知的財産権が委託者から受託者へ信託譲渡され、当該財産から生じる収益を裏付けとする信託受益権が投資家に取得されることで資金が調達される。
根拠シラバス「活用-資金調達」