介護
高齢者への食事支援における経口摂取と経管栄養の適応に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A経管栄養は誤嚥のリスクをまったく伴わないため、嚥下障害の有無にかかわらず優先して選択すべきである
- B経口摂取と経管栄養は、栄養摂取量の観点からのみ選択され、嚥下機能の状態は考慮しない
- C経管栄養を行っている利用者には、口腔ケアは不要である
- ✓経口摂取は、嚥下機能が保たれている場合に用いられ、口腔機能の維持や食べる楽しみの保持にも寄与するが、経管栄養は嚥下機能の著しい低下等により誤嚥のリスクが高い場合に選択される
解説
経口摂取は嚥下機能が保たれている場合に、食べる楽しみや口腔機能の維持にも寄与する重要な支援であるのに対し、経管栄養は嚥下機能の著しい低下等により誤嚥性肺炎のリスクが高い場合に選択される代替手段である。経管栄養であっても口腔ケアは誤嚥性肺炎予防のため必要である。
根拠介護福祉士国家試験出題基準:介護「生活支援技術」(食事の介護、経管栄養を行っている利用者への対応)