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管理会計論

J社は当期において有利子負債による資金調達を積極的に行った結果、自己資本比率が前期の40%から25%に低下した一方、ROEは大きく上昇した。この状況を分析する際に留意すべき点として最も適切なものはどれか。

  • ✓ROEの上昇は財務レバレッジの効果による部分が大きいと考えられ、自己資本比率の低下による財務の安全性への影響も併せて評価する必要がある
  • BROEが上昇していることから、収益性・安全性のいずれも改善したと判断できる
  • C自己資本比率の低下は短期的な流動性指標であるため、長期的な財務の安全性には影響しない
  • DROEの上昇は事業そのものの収益力の改善のみを意味するため、資本構成の変化は考慮する必要がない

解説

負債調達の増加はROEを財務レバレッジの効果により押し上げる一方、自己資本比率の低下は財務の安全性の低下を示すため、収益性の改善だけで評価せず、安全性とのトレードオフを併せて分析する必要がある。

根拠修了考査「経営に関する理論及び実務」出題項目「財務分析を中心とした経営分析の理論と実務」

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