電気・安全衛生
ある工場で旋盤の金属製外箱に作業者が触れたところ、ピリッとした感電を感じた。主軸の回転数や送り速度に異常はなく、切削油の状態も正常であった。この現象の原因として最も可能性が高いものはどれか。
- A主軸モータの回転数が定格より高くなっていたため
- B切削油剤が劣化して絶縁性が低下したため
- ✓機械内部の配線の絶縁が劣化し、外箱に漏電が生じていたため
- D電源電圧が定格より低下していたため
解説
金属製外箱に触れて感電を感じる場合、内部配線の絶縁劣化により外箱に電圧がかかる漏電が典型的な原因である。接地(アース)が適切に機能していないと人体に電流が流れ、感電災害につながる。
根拠機械加工技能検定学科試験範囲「電気」(感電・漏電の防止に関する基礎知識)