機械要素・機械工作法
転がり軸受を組み込んだ回転部において、運転開始後しばらくすると異音と発熱が増大した。原因として最も可能性が高いものはどれか。
- ✓潤滑剤(グリース)の補給不足により、転動体と軌道面の潤滑が不十分になった。
- B軸受内輪の軸へのはめあいを、規定どおりしまりばめとしていた。
- C軸受箱の取付けボルトを規定トルクで締め付けていた。
- D軸受すきまを規定値どおりに設定していた。
解説
転がり軸受の異音・発熱の典型的な原因は潤滑不足であり、グリースの補給不足によって転動体と軌道面の潤滑が保てなくなると摩擦熱が増大し異音を生じる。他の選択肢は正常な設計・施工状態を示している。
根拠技能検定 機械加工職種 学科試験科目「機械要素」(転がり軸受の潤滑と不具合)