電気系保全作業
三相誘導電動機が始動時に大きなうなり音を発して回転せず、絶縁抵抗計で巻線と対地間を測定したところ基準値を大きく下回る値を示した。このときに取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- Aそのまま再起動し、正常に回転するか確認する
- ✓運転を中止し、吸湿や絶縁劣化などの原因を調査したうえで補修または巻替えを行う
- Cヒューズを容量の大きいものに交換して再起動する
- D絶縁抵抗を再測定せずに、そのまま使用を継続する
解説
絶縁抵抗値が低下している状態での運転継続は感電や巻線焼損の危険があるため、まず運転を中止し原因調査と補修を行う必要がある。ヒューズ容量を上げたり再起動したりすることは根本対応にならず危険である。
根拠機械保全技能検定 電気系保全作業:電気機器の絶縁診断・保守に関する知識