機械保全技能検定の全問題一覧
機械系保全作業
- ある工場の減速機において、運転中に軸受部から異音と発熱が確認され、点検の結果、給脂周期を超過していたことが判明した。この場合に最初に行うべき対応として最も適切なものはどれか。
- ある設備でVベルト駆動部から周期的なスリップ音と出力低下が発生し、点検の結果ベルトの張力が規定値より低下していた。このときに取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- ある歯車減速機の潤滑油を定期分析したところ、鉄粉を含む摩耗粉が通常より多く検出された。この結果から判断される対応として最も適切なものはどれか。
- ある設備のMTBF(平均故障間隔)が180時間、MTTR(平均修復時間)が20時間であるとき、この設備の稼働率として正しいものはどれか。
- あるベルト減速機において、駆動プーリの回転数が1800min-1、駆動プーリ径が150mm、従動プーリ径が300mmであるとき、従動プーリの回転数として正しいものはどれか。ただしスリップは無いものとする。
- 転がり軸受を軸に組み付ける作業の一般的な手順として、最も適切な順序はどれか。
- 大型フランジを複数本のボルトで締結する際、締め付けむらによる漏れや変形を防ぐための作業手順として最も適切なものはどれか。
- 転がり軸受とすべり軸受の特性の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 時間基準保全(TBM)と状態基準保全(CBM)の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 摩擦・摩耗・潤滑に関する現象を総合的に扱う科学技術分野を何と呼ぶか。
- 平行キーで軸とプーリを固定している装置で、運転中にプーリの空転(ガタつき)と異音が発生した。点検の結果、キー溝の側面が摩耗しキーとの隙間が拡大していた。このときに取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- 配管系統でバルブを急閉止した直後に配管全体に大きな衝撃音と振動が発生し、継手部から漏れが生じた。この現象の原因として最も適切なものはどれか。
- 直結された電動機とポンプの軸継手部で、運転開始後に振動値が徐々に増加し、回転数の1次成分が卓越していた。点検の結果、電動機とポンプの軸心にずれが確認された。このときに行うべき対応として最も適切なものはどれか。
- 歯数20枚の駆動歯車が歯数80枚の従動歯車とかみ合って動力を伝達している減速装置において、駆動軸の入力トルクが40N・mであるとき、従動軸の出力トルクとして最も近いものはどれか。ただし伝達効率は100%とする。
- 直径20mmの丸棒に10000Nの引張荷重がかかるとき、断面に生じる引張応力として最も近いものはどれか。
- 油圧シリンダのOリングを交換する作業手順として、最も適切な順序はどれか。
- カラーチェック(浸透探傷試験)による表面欠陥の検査作業の一般的な手順として、最も適切なものはどれか。
- 平歯車とはすば歯車の特性の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 静荷重に対する強度評価と繰返し荷重に対する強度評価の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 鋼を高温に加熱して急冷し硬さを増す焼入れを行った後、内部応力を除去し靭性を回復させるために再加熱して行う熱処理の名称として、正しいものはどれか。
電気系保全作業
- 周波数50Hz、極数4極の三相誘導電動機が、すべり4%で運転しているとき、この電動機の回転速度として最も近いものはどれか。
- 抵抗値50Ωの負荷に100Vの直流電圧を加えたとき、この回路に流れる電流として正しいものはどれか。
- 三相誘導電動機が始動時に大きなうなり音を発して回転せず、絶縁抵抗計で巻線と対地間を測定したところ基準値を大きく下回る値を示した。このときに取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- 電動機回路でサーマルリレーが動作して電動機が停止し、点検の結果、電動機の運転電流が定格値を超過していたことが判明した。このときに取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- 電動機の主回路に用いられている電磁接触器の主接点が溶着し、停止操作を行っても電動機が停止しない事象が発生した。このときに取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- 絶縁抵抗計(メガー)を用いて電気回路の絶縁抵抗を測定する作業の手順として、最も適切な順序はどれか。
- 回路計(テスタ)を用いて電気回路の抵抗値を測定する作業の手順として、最も適切な順序はどれか。
- 電気設備における接地工事の種類に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- シーケンス制御におけるAND回路とOR回路の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 交流回路における力率の定義として、正しいものはどれか。
- 三相誘導電動機をY-Δ始動方式で運転する設備で、始動から数秒後にΔ結線へ切り替わらずY結線のまま運転が継続してしまった。この状態を放置した場合に生じる問題として最も適切なものはどれか。
- 三相誘導電動機の結線替え作業後に試運転したところ、コンベヤの搬送方向が従来と逆になった。この現象の原因と対応として、最も適切なものはどれか。
- 工場の受電設備で力率が著しく低い状態が続き、電力会社から改善を求められた。この場合に取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- 線間電圧200V、線電流15A、力率0.8で運転している三相負荷の消費電力(有効電力)として、最も近いものはどれか。
- 一次巻数900回、二次巻数150回の変圧器において、一次電圧を6600Vとしたとき、二次電圧として正しいものはどれか。ただし損失は無視する。
- 新設した三相誘導電動機を電源に接続し試運転を行う際の作業手順として、最も適切なものはどれか。
- 高圧電路の点検作業を行う前の停電作業手順として、最も適切な順序はどれか。
- ヒューズと配線用遮断器(ノーヒューズブレーカー)の特性の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 漏電遮断器(ELB)と配線用遮断器(MCCB)の機能の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 交流電動機などの誘導性負荷と並列に接続し、遅れ力率を改善する目的で用いられる機器の名称として、正しいものはどれか。
設備診断作業
- 振動測定において、変位・速度・加速度の各振動量の使い分けに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 振動信号をFFT分析する際、サンプリング周波数を20000Hzに設定した場合、理論上解析可能な最大周波数(ナイキスト周波数)として正しいものはどれか。
- 転がり軸受の振動スペクトルでは異常の兆候が明確に現れず、通常のFFT分析では損傷の判別が困難であった。高周波成分を抽出しその振幅変動を復調して低周波域に現れる周期性を解析したところ、軸受の損傷周波数に一致する成分が検出された。この処理の名称として正しいものはどれか。
- 回転機械の振動による状態監視診断を行う場合の一般的な作業手順として、最も適切な順序はどれか。
- 設備診断における簡易診断と精密診断の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ある工場の配電盤を定期点検で赤外線サーモグラフィにより撮像したところ、特定の端子接続部のみが周囲より著しく高い温度を示していた。この結果から推定される状態と対応として、最も適切なものはどれか。
- 回転数1800min-1で運転している回転体にアンバランスが生じている場合、振動スペクトル上に現れる1×回転成分(基本周波数)として正しいものはどれか。
- 稼働中の減速機の潤滑油を定期的にサンプリングして劣化・摩耗状態を診断するトライボロジー診断(潤滑油分析)を行う際の一般的な作業手順として、最も適切なものはどれか。
- ある歯車減速機の振動スペクトルを分析したところ、歯数と回転数から算出されるかみ合い周波数の両側に、回転周波数と等間隔のサイドバンド(側帯波)が多数発生していた。この現象から推定される異常として、最も適切なものはどれか。
- 材料や機械要素の内部で発生する微小な破壊や摩擦などに伴い放出される弾性波を検出し、損傷の発生や進展を捉える診断手法の名称として、正しいものはどれか。
- 振動測定に用いる渦電流式変位センサと圧電式加速度センサの違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ある転がり軸受の外輪損傷周波数(BPFO)を、近似式 BPFO≈0.4×N×fr(N:転動体数、fr:軸回転周波数)を用いて概算する。軸回転数が1800min-1、転動体数が9個であるとき、BPFOとして最も近いものはどれか。
- 振動加速度レベルをLv=20log10(a/a0)[dB]で表し、基準値a0=1×10⁻⁶ m/s²とする。実測の振動加速度がa=1×10⁻³ m/s²であったとき、振動加速度レベルとして正しいものはどれか。
- ある遠心ポンプの振動監視で、速度実効値によるオーバーオール値を定期的に記録していたところ、数週間にわたり緩やかに上昇し、あらかじめ設定した警報値に達した。このときに取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- 超音波探傷試験(垂直探傷法)により金属部品内部のきずを検査する作業の一般的な手順として、最も適切なものはどれか。
- 赤外線サーモグラフィを用いて電気設備の温度分布を点検する作業の一般的な手順として、最も適切なものはどれか。
- 回転機械の振動診断において、外部からの加振周波数が対象物の固有振動数と一致し、振動振幅が急激に増大する現象を何と呼ぶか。
- 非破壊検査における浸透探傷試験と超音波探傷試験の適用対象の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 稼働中の高圧配管でガスの微小な漏れが疑われたため、AE(アコースティック・エミッション)センサを配管表面に取り付けて監視したところ、特定箇所で継続的に高いAE信号レベルが検出された。この結果から推定される状態として、最も適切なものはどれか。
- ある遠心ポンプにおいて、吸込み側の圧力低下により運転中に石が混ざったような異音と振動の増加が生じ、点検の結果、有効吸込みヘッド(NPSH)が不足していたことが判明した。この現象に対する対応として、最も適切なものはどれか。