設備診断作業
ある遠心ポンプの振動監視で、速度実効値によるオーバーオール値を定期的に記録していたところ、数週間にわたり緩やかに上昇し、あらかじめ設定した警報値に達した。このときに取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- A警報値はあくまで目安であるため、値の上昇を無視してそのまま運転を継続する。
- ✓トレンドおよび周波数分析等による精密診断を実施し、原因を特定した上で対応を検討する。
- C直ちにポンプを分解し、全部品を新品に交換する。
- Dオーバーオール値のみでは判断できないため、以後の振動測定を中止する。
解説
オーバーオール値が警報値に達した場合は、トレンドの推移を確認するとともに周波数分析などの精密診断を行って原因を特定し、その結果に基づいて対応を判断することが適切である。
根拠機械保全技能検定 設備診断作業(振動監視におけるオーバーオール値の活用と診断手順)