機械系保全作業
ある設備でVベルト駆動部から周期的なスリップ音と出力低下が発生し、点検の結果ベルトの張力が規定値より低下していた。このときに取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- Aプーリの回転数を上げてスリップを解消する
- Bベルトに滑り止めスプレーを噴霧してそのまま使用を続ける
- ✓ベルトの張力を規定値まで調整し、摩耗・劣化の有無も点検する
- Dプーリの溝にグリースを塗布して摩擦を高める
解説
Vベルトのスリップは張力低下や摩耗・劣化が原因であることが多く、張力を規定値に調整するとともにベルト自体の状態を点検することが適切な対応である。回転数変更や潤滑剤・スプレーの使用は根本対策にならない。
根拠機械保全技能検定(機械系保全作業)学科試験における機械要素(ベルト伝動)に関する知識