機械系保全作業
ある歯車減速機の潤滑油を定期分析したところ、鉄粉を含む摩耗粉が通常より多く検出された。この結果から判断される対応として最も適切なものはどれか。
- ✓歯車のかみ合いや歯当たりの異常を疑い、分解点検を実施する
- B潤滑油の量を減らして摩耗の進行を抑える
- C摩耗粉は通常運転でも生じるため特に対応は不要である
- D潤滑油の粘度をより低いものに変更する
解説
潤滑油分析で鉄粉などの摩耗粉が異常に多く検出された場合は、歯車のかみ合い不良や歯当たり異常などの機械的損傷を疑い、分解点検で原因を特定する必要がある。油量の削減や粘度変更は根本対策ではない。
根拠機械保全技能検定(機械系保全作業)学科試験における潤滑診断・機械要素(歯車)に関する知識