設備診断作業
ある遠心ポンプにおいて、吸込み側の圧力低下により運転中に石が混ざったような異音と振動の増加が生じ、点検の結果、有効吸込みヘッド(NPSH)が不足していたことが判明した。この現象に対する対応として、最も適切なものはどれか。
- ✓吸込み配管の圧力損失を低減する、または吸込み液面の位置を確保するなどしてNPSHを改善する対策を行う。
- Bポンプの回転数を上げて吐出流量を増加させる。
- C軸受へのグリース補給を行う。
- D電動機の結線をY結線からΔ結線に変更する。
解説
NPSH不足によるキャビテーションが疑われる状況であり、吸込み配管の抵抗低減や吸込み液面の確保などによりNPSHを改善することが根本的な対応となる。
根拠機械保全技能検定 設備診断作業(ポンプのキャビテーション現象に関する専門知識)