設備診断作業
振動測定に用いる渦電流式変位センサと圧電式加速度センサの違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A渦電流式変位センサは対象物に接触して設置し、軸の絶対振動を測定する。
- B渦電流式変位センサと圧電式加速度センサは、どちらも測定原理・設置方法が同一であり出力信号に違いはない。
- ✓渦電流式変位センサは非接触で軸受ハウジングなどに設置して軸の相対振動を測定し、圧電式加速度センサは対象物に取り付けて機械本体の絶対振動を広い周波数帯域で測定する。
- D圧電式加速度センサは低速回転機械の大振幅測定にのみ適しており、高周波成分の測定はできない。
解説
渦電流式変位センサは非接触で軸とハウジングの相対的な変位(相対振動)を検出するのに対し、圧電式加速度センサは機械本体に取り付けて絶対振動を広帯域で測定する点が両者の本質的な違いである。
根拠機械保全技能検定 設備診断作業(振動診断に用いるセンサの種類と特性に関する専門知識)