財務及び会計に関すること
貸金業者の担当者が、法人顧客の短期的な資金繰りの安全性を評価するため貸借対照表を確認したところ、流動資産が800万円、流動負債が400万円であった。この場合の流動比率に基づく評価として、最も適切なものはどれか。
- A流動比率は50%であり、短期的な支払能力に重大な懸念がある。
- B流動比率は流動負債を流動資産で除して算出するものであり、本件では50%となるため懸念がある。
- ✓流動比率は200%であり、一般に100%を上回っているため、短期的な支払能力の観点からは特段の懸念は見られない。
- D流動比率は当期純利益と流動負債とを比較して算出するものであり、本件の数値からは算定できない。
解説
流動比率は流動資産を流動負債で除して算出し、本件では800万円÷400万円=200%となる。一般に100%を上回っていれば短期的な支払能力に大きな懸念はないとされる。
根拠財務会計:財務諸表(損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書・その他)