法及び関係法令に関すること
利息制限法所定の上限金利と出資法所定の上限金利をそれぞれ超過した場合の効果に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ✓利息制限法の上限を超える部分の利息は民事上無効となるが、出資法の上限金利を超える利息の契約を締結・受領した場合は刑事罰の対象となる
- B利息制限法・出資法いずれも、上限を超える利息の契約を締結した者は直ちに刑事罰の対象となる
- C出資法の上限を超える部分の利息は民事上無効となるにとどまり、刑事罰は科されない
- D利息制限法の上限を超えた場合、貸主は登録を取り消されるが刑事罰は科されない
解説
利息制限法違反は超過部分の利息の私法上の効力(無効)の問題であるのに対し、出資法違反は上限金利を超える契約の締結・受領行為そのものに刑事罰を科す点で性質が異なる。
根拠利息制限法第1条、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律