科目A-1(多肢選択式・四肢択一、30問)
スイッチ間を複数の物理リンクで冗長化する方法として、リンクアグリゲーションとスパニングツリープロトコル(STP)を比較したとき、両者の違いを説明したものとして適切なものはどれか。
- Aリンクアグリゲーションは冗長リンクの一部をブロックして待機させるのに対し、STPは全リンクを同時に使用する
- BリンクアグリゲーションとSTPはどちらも全リンクを常に同時使用し、帯域を単純に合算する点で同じ技術である
- CSTPは同一スイッチ間の複数リンクを1本の論理リンクとして扱うための技術であり、リンクアグリゲーションはループ防止のための技術である
- ✓リンクアグリゲーションは複数リンクを論理的に1本として束ね全リンクを同時に使用できるのに対し、STPは冗長リンクの一部を論理的にブロックし通常時は使用しない
解説
リンクアグリゲーション(IEEE802.3ad/LACPなど)は複数の物理リンクを論理的に1本として束ね、帯域を合算して全リンクを同時に使用できる。これに対しSTPはループ防止のため、冗長構成のリンクの一部を論理的にブロッキング状態にし、通常時は使用しない待機系として扱う。
根拠スイッチング(リンクアグリゲーション、STP) — 試験要綱記載の信頼性設計