水質汚濁防止関係
ある工場の排水処理施設において、処理水のpHが排水基準の範囲を超えて強アルカリ性(pH11)を示していることが判明した。この場合に最初に行うべき対応として、最も適切なものはどれか。
- A次回の定期測定まで様子を見て、変化がなければそのまま排出を継続する。
- ✓直ちに排出を停止するとともに、原因を調査し、中和処理等の措置を講じる。
- CpHは規制対象ではないため、特段の対応は不要である。
- D処理水を希釈して排出水量を増やすことで、見かけ上の排出基準を満たすよう調整する。
解説
pHは水質汚濁防止法の排水基準に定められた規制項目であり、基準を外れた排水の放流は直ちに停止し、原因調査と中和処理等の是正措置を講じる必要がある。希釈による基準達成は不正な対応であり認められない。
根拠水質汚濁防止法(排水基準・水素イオン濃度(pH))