ネットワーク・暗号・認証等のセキュリティ対策技術
多要素認証(ID・パスワード+ワンタイムパスワード)を導入していたが、精巧な偽サイトに誘導された利用者が入力したID・パスワードとOTPを攻撃者がリアルタイムで正規サイトに中継し、認証を突破してセッションを乗っ取られる被害(AiTM攻撃)が発生した。再発防止として最も有効な対策はどれか。
- AOTPの桁数を6桁から10桁に増やす。
- Bパスワードの有効期限を90日から30日に短縮する。
- ✓FIDO2/WebAuthnなど、接続先オリジンと鍵ペアを紐付ける方式の認証器を採用する。
- DOTPの送信をSMSからメールに変更する。
解説
AiTM(Adversary-in-the-Middle)攻撃では、パスワードやOTPを中継されると認証を突破されてしまう。FIDO2/WebAuthnは秘密鍵と接続先オリジンを紐付けた署名を行うため、偽サイトでは正規オリジン向けの署名が生成できず、フィッシングに対して耐性を持つ。
根拠シラバス「ネットワーク、データベースに関する知識をもち、暗号、認証、フィルタリング、ロギングなどの要素技術を適用できる。」