脅威分析とセキュリティリスクアセスメント
ある従業員が、退職の直前に自らの業務用アカウントを利用して顧客情報を大量に外部の記憶媒体へコピーしていたことが事後に判明した。このようなリスクへの事前対応として、リスクアセスメントの結果に基づき導入すべき対策として最も適切なものはどれか。
- ✓業務上必要な権限のみを付与する最小権限の原則を徹底し、重要情報へのアクセスや外部媒体への出力を監視・制御する仕組みを導入する
- B全従業員に対して一律に外部記憶媒体の使用を無制限に許可する
- C退職予定者のみを対象として、退職日の翌日にアカウントを削除すればよい
- D内部不正はリスクとして評価対象にせず、外部からの攻撃のみを分析対象とする
解説
内部不正対策は最小権限の原則の徹底とアクセス監視・出力制御が基本であり、退職時点だけでなく在職中からの継続的な管理が必要となる。
根拠シラバス 業務と役割「情報セキュリティ方針及び情報セキュリティ諸規程の策定、内部不正の防止に関する知識」