資格スワイプ
脅威分析とセキュリティリスクアセスメント

ある組織のファイルサーバーの一部でランサムウェアによるファイル暗号化の兆候が検知された。バックアップ体制の状況を確認したところ、当該サーバーのバックアップは同一ネットワークセグメント上のNASにのみ保存されており、隔離されたバックアップは存在しなかった。この状況をリスクアセスメントの観点から評価した場合、最も重視すべきリスクはどれか。

  • ANASの保守契約が切れており、ハードウェア障害時に保証を受けられない可能性
  • バックアップが暗号化やアクセス権限奪取の被害を同時に受け、復旧手段そのものを失う可能性
  • Cファイルサーバーのディスク使用量が今後増加し、容量不足に陥る可能性
  • D従業員がファイルサーバーへのアクセス方法を忘れてしまう可能性

解説

バックアップが本番環境と同一セグメントにあり隔離されていない場合、ランサムウェアの被害がバックアップにも及び復旧不能になるリスクが最も重大である。これは可用性に対する重大な脅威として評価すべきである。

根拠シラバス 情報セキュリティインシデント管理、情報セキュリティ要件の抽出(可用性の観点からの脅威分析)

← 前の問題次の問題 →
スワイプでまとめて流す