測量・作図(空間情報・記述式)
現地の境界標が亡失しているが、過去に作成された地積測量図に当該境界点の座標値が記録されている場合、土地家屋調査士が境界標を復元するに当たって取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- A座標値を用いず、周辺の目視による推測のみに基づいて境界標を再設置する。
- B地積測量図に記録された座標値は参考情報にすぎず法的効力を持たないため、直ちに筆界特定の申請を行う以外に方法はない。
- ✓既存の地積測量図に記録された座標値及び基準点を用いて測量を行い、座標計算により亡失した境界点の位置を復元した上で、隣接土地所有者の立会いを得て確認し、境界標を再設置する。
- D隣接土地所有者の立会いを得ることなく、調査士の単独の判断で座標計算の結果に基づき境界標を設置する。
解説
既存の地積測量図に記録された座標値と現地の基準点を用いて測量・座標計算を行い復元した位置を、隣接所有者の立会いにより確認してから境界標を設置するのが適切な対応である。
根拠地積測量図の座標値を用いた境界点の復元(土地家屋調査士試験・測量分野)