構造
ラーメン構造とトラス構造の力学的な違いに関する記述として最も適切なものはどれか。
- Aラーメン構造は部材に主として軸力のみが生じ、トラス構造は部材に曲げモーメントが生じる構造形式である
- ✓トラス構造は三角形を基本単位とし部材には主として軸力(引張・圧縮)が生じ、ラーメン構造は節点が剛接合され部材に曲げモーメント・せん断力・軸力が生じる
- Cラーメン構造とトラス構造はいずれも節点がピン接合されており、力学的挙動に本質的な差はない
- Dトラス構造は柱と梁の剛接合によって水平力に抵抗する構造形式である
解説
トラスはピン接合を基本とし三角形単位で軸力のみを伝達するのに対し、ラーメンは剛接合により部材に曲げ・せん断・軸力が同時に生じる。この剛接合・ピン接合の違いが両構造の力学的特性の差の根本原因である。
根拠一級建築士試験 学科Ⅳ(構造) - 構造力学(各種構造形式の力学的特性)