構造
免震構造と制震(制振)構造の違いに関する記述として最も適切なものはどれか。
- ✓免震構造は建物の基礎部等に積層ゴム等の免震装置を設置して建物に伝わる地震力そのものを低減させ、制震構造は建物内にダンパー等を設置して振動エネルギーを吸収し応答を低減させる
- B免震構造は建物内にダンパーを設置して応答を低減させ、制震構造は基礎部に免震層を設けて地震力を低減させる
- C免震構造と制震構造はいずれも建物の固有周期を短くすることで地震力を低減する同一の原理に基づく
- D免震構造は主に風荷重対策として、制震構造は主に地震対策としてのみ用いられる
解説
免震構造は基礎部等に設けた免震層により建物固有周期を長くし地震力の入力自体を低減する。一方、制震構造はダンパー等により振動エネルギーを吸収して建物の応答(変形・加速度)を低減するもので、両者の低減メカニズムは異なる。
根拠一級建築士試験 学科Ⅳ(構造) - 耐震構造(免震構造・制震構造)