構造
ある建物において、平面上の剛心と重心の位置が大きくずれており、偏心率が大きいことが判明した。地震時に生じやすい現象として最も適切なものはどれか。
- A建物全体が上下方向に一様に振動し水平変形は生じない
- ✓建物にねじれ振動が生じ、剛心から離れた位置の部材に大きな変形や応力が集中する
- C固有周期が長くなり共振しにくくなる
- D建物の重量が軽減され地震力が減少する
解説
重心と剛心の位置が大きくずれていると、地震時の水平力により建物にねじれ(回転)振動が生じ、剛心から遠い外周部の部材に過大な変形・応力が集中して被害が偏在しやすくなる。
根拠構造:耐震設計(偏心率とねじれ振動)