ボイラーの構造に関する知識
ある水管式ボイラーで、炉壁の水冷壁管の一部が過熱によって膨出変形する事故が発生した。この事故の直接的な原因として最も考えられるものはどれか。
- A給水に含まれる溶存酸素が過剰であったため、全面的な腐食が進行した。
- ✓水冷壁管内の水循環が阻害されて局部的に空だき状態となり、管壁が過熱した。
- C安全弁の調整圧力が最高使用圧力より低く設定されていた。
- D炉内の通風量が過大で、燃焼ガス温度が低下した。
解説
水冷壁管は水の循環によって冷却されており、スケール付着等により循環が阻害されると管内が空だき状態となり、局部的に過熱して膨出変形を起こす。
根拠二級ボイラー技士試験 学科試験「ボイラーの構造に関する知識」:水管ボイラーの構造(水冷壁)