財務諸表の構造と読み方
損益計算書上の当期純利益と、キャッシュ・フロー計算書における現金及び現金同等物の増減額との関係に関する説明として最も適切なものはどれか。
- A当期純利益がプラスであれば、現金及び現金同等物の増減額も必ずプラスになる
- B当期純利益と現金及び現金同等物の増減額は、会計基準上常に同額になるよう調整される
- C現金及び現金同等物の増減額は、当期純利益に消費税を加算したものである
- ✓両者は発生主義と現金主義という異なる基準に基づいて計算されるため、必ずしも一致しない
解説
損益計算書は収益・費用を発生した期間に計上する発生主義に基づくのに対し、キャッシュ・フロー計算書は現金の実際の収支に基づく。そのため売掛金や減価償却費などの影響により、当期純利益が黒字でも現金が減少することがあり、両者は一致しない。
根拠出題範囲「財務諸表とは」「キャッシュ・フロー情報の利用」