1級:共通問題(民法・商法・会社法中心)および選択問題(業種別関連法令)
民法における「危険負担」の意義に関する記述として適切なものはどれか。
- ✓双務契約において、当事者双方の責めに帰することができない事由によって一方の債務が履行不能となった場合に、他方の債務(反対給付)の帰趨をどのように処理するかという問題である。
- B契約締結上の過失によって生じた損害を、いずれの当事者が負担するかという問題である。
- C債務不履行によって生じた損害賠償の範囲をどのように画定するかという問題である。
- D契約が公序良俗に反する場合に、その契約の効力をどのように処理するかという問題である。
解説
危険負担は、双務契約の一方の債務が当事者双方に帰責事由のない事由で履行不能となった場合に、他方の反対給付の履行を拒めるかという問題を扱う制度である。
根拠民法536条(危険負担)