キャリアコンサルティングの社会的意義・理論
ジェラット(Gelatt)の意思決定理論における、初期の意思決定モデルと後期の連続的意思決定モデルの違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- Aジェラットは初期の理論から後期の理論に至るまで、常に客観的な情報のみに基づく合理的な意思決定を重視し続けた。
- B初期の意思決定モデルでは直感や主観的な価値観を重視し、後期の連続的意思決定モデルで客観的情報に基づく合理性を導入した。
- ✓初期の意思決定モデルは客観的情報に基づく合理的な予測を重視したが、後期の連続的意思決定モデルでは変化の激しい状況に対応するため、直感や主観的な価値観を重視する「積極的不確実性」の概念を導入した。
- D連続的意思決定モデルは意思決定を一度限りの行為として捉え、生涯を通じた見直しを想定していない。
解説
ジェラットは初期には客観的・合理的な情報処理を重視する意思決定モデルを示したが、後期には不確実な状況の中で主観的・直感的な判断を積極的に取り入れる「積極的不確実性」の概念を導入し、意思決定を連続的・循環的な過程として捉え直した。
根拠キャリアコンサルタント試験 学科試験範囲:キャリアに関する理論(ジェラットの意思決定理論)