キャリアコンサルタント国家試験の全問題一覧
キャリアコンサルティングの社会的意義・理論
- ホランド(Holland)の六角形モデル(RIASEC)における6つのパーソナリティ・タイプに含まれないものはどれか。
- スーパー(Super)のライフステージ(職業的発達段階)理論において、成長期・探索期・確立期・維持期・下降期の順で発達が進むとされるが、このうち3番目にあたる段階はどれか。
- Aさんは特に計画していなかった異業種交流会で知人から紹介を受け、想定していなかった分野への転職を果たし、その後の経験が新たなキャリア形成につながった。このような偶然の出来事を学習の機会として積極的に活用していく考え方を提唱したのは誰か。
- エドガー・シャインの理論における「キャリア・アンカー」と「組織内の三つの基本的な移動(三つのサイクル)」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- Cさんは会社の合併により職務内容が大きく変化し強い不安を感じている。キャリアコンサルタントは、Cさんを取り巻く経済状況や家族の協力状況、本人の性格特性、対処のための具体的な方策の有無を整理して支援を組み立てた。この支援の枠組みが基づく理論はどれか。
- ギンズバーグ(Ginzberg)らによる職業選択の発達理論において、最初に位置づけられる段階はどれか。
- スーパーが提唱した「ライフキャリアレインボー」と「ライフステージ」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 小学生の頃「医師になりたい」と話していた女児が、成長の過程で性役割イメージや社会的威信、自己概念との整合性を考慮し、徐々に職業選択の範囲を狭めて別の職業を選ぶようになった。このような過程を説明する理論はどれか。
- ジェラット(Gelatt)の意思決定理論における、初期の意思決定モデルと後期の連続的意思決定モデルの違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- バンデューラ(Bandura)が提唱した自己効力感を高める4つの情報源のうち、「自分自身が実際に目標を達成した経験」を指すものはどれか。
- フランク・パーソンズ(Parsons)が提唱した職業選択理論の基本的な考え方として、最も適切なものはどれか。
- タイドマンとオハラ(Tiedeman & O'Hara)の意思決定理論における職業選択の「予期期(anticipation period)」に含まれる4つの段階を、進行する順序通りに並べたものはどれか。
- Eさんは幼少期から家族や教師に「手先が器用だ」と言われ続け、学校の実習でものづくりの課題に成功する経験を重ねたことで、技術職への興味を強めていった。この過程をクランボルツ(Krumboltz)の社会的学習理論に基づいて説明するとき、最も当てはまる要因の組み合わせはどれか。
- ハンセン(Hansen)が提唱した統合的人生計画(Integrative Life Planning)の特徴として、最も適切なものはどれか。
- ウィリアム・ブリッジズ(Bridges)のトランジション理論において、人が転機を経験する際に通過する3つの段階を、進行する順序通りに並べたものはどれか。
- シュロスバーグ(Schlossberg)の転機理論とスーパー(Super)のライフステージ理論の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- Fさんはキャリアコンサルティングの面談の中で、これまでの職業経験を一つの物語として語り直し、その語りの中に自身のテーマや価値観を見出していった。このような支援の考え方の基盤となる理論はどれか。
- バンデューラ(Bandura)が提唱した自己効力感を高める情報源のうち、「他者が行動をうまく遂行する様子を観察すること」によって得られるものを指す用語はどれか。
- Gさんは40代半ばを過ぎた頃、これまでの生活の枠組みを見直し、新たな人生の方向性を模索する落ち着かない時期に入ったと感じている。このような人生における安定期と過渡期(移行期)が交互に繰り返される発達過程を説明した人物は誰か。
- スーパー(Super)の「自己概念」とホランド(Holland)の「パーソナリティ・タイプ」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
相談実施に係る知識・技能
- ロジャーズ(Rogers)の来談者中心療法における3つの基本的態度条件のうち「自己一致(純粋性)」の説明として最も適切なものはどれか。
- アイビイ(Ivey)のマイクロカウンセリングにおける技法の階層表(マイクロ技法の階層表)で、最も基礎的な位置に置かれる技法はどれか。
- Hさんは「自分は何をやってもうまくいかない人間だ」と強く思い込み、面談中も自己否定的な発言を繰り返している。エリス(Ellis)の論理療法(ABC理論)に基づいてキャリアコンサルタントが働きかける対象として最も適切なものはどれか。
- 木村周が提唱したシステマティック・アプローチにおける相談過程の中で、最初に行われる段階はどれか。
- カウンセリングにおける応答技法のうち「言い換え(パラフレーズ)」と「要約」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- グラッサー(Glasser)が提唱した現実療法(リアリティ・セラピー)の特徴として、最も適切なものはどれか。
- 初めてキャリアコンサルティングを受けるIさんは、面談室に入ってから終始緊張した様子で言葉が少なく、視線も合わせづらい状態であった。この面談の冒頭でキャリアコンサルタントが最初に行うべき対応として、最も適切なものはどれか。
- 交流分析(TA)における自我状態の構造分析で、「成人(Adult)」の自我状態の説明として最も適切なものはどれか。
- カウンセリングにおける質問技法のうち「開かれた質問(オープン・クエスチョン)」と「閉じられた質問(クローズド・クエスチョン)」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- Jさんとの面談中、Jさんはある質問を受けた後、急に黙り込み、しばらく沈黙が続いた。この沈黙に対するキャリアコンサルタントの対応として、最も適切なものはどれか。
- ロジャーズ(Rogers)の来談者中心療法における中核3条件のうち、「無条件の肯定的関心(受容)」と「共感的理解」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- クライアントKさんは、これまでの職務経験を語る中で過去の失敗を思い出し、涙ぐみながら言葉を詰まらせた。この場面でキャリアコンサルタントが取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- カウンセリングにおける応答技法の一つである「リフレーミング」の説明として、最も適切なものはどれか。
- 木村周が提唱したシステマティック・アプローチに基づくキャリアガイダンスの過程において、「自己理解」の段階の直後に行われるものとして、最も適切なものはどれか。
- カウンセリングにおける応答技法のうち「要約」と「感情の反射」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- クライアントLさんは、面談の中で同じ内容の訴えを繰り返し、話がまとまらず堂々巡りになっている。この状況でキャリアコンサルタントが活用するとよい技法として、最も適切なものはどれか。
- 構成的グループエンカウンターの特徴として、最も適切なものはどれか。
- クライアントMさんは、ある話題になると視線を逸らし、声が小さくなり、言葉につまる様子を見せた。この非言語的な変化に気づいたキャリアコンサルタントが行う対応として、最も適切なものはどれか。
- カウンセリングにおける「自己開示」と「フィードバック」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
キャリアコンサルティングに関する倫理と法令
- 職業能力開発促進法における、キャリアコンサルタントの名称に関する規定として、最も適切なものはどれか。
- クライアントが面談中に「もう生きていても仕方がない、消えてしまいたい」と発言し、自殺のおそれがうかがわれた。このときキャリアコンサルタントが取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- 「キャリアコンサルタントの守秘義務」と「個人情報保護法上の義務」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 職業能力開発促進法に基づくキャリアコンサルタント登録の更新に関する手続きとして、登録の有効期間満了前に行うべき一般的な順序として最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルタントNは、知人でもあるクライアントOから転職支援の相談を受けたが、同時にOから私的な金銭の貸与を依頼された。このときNが取るべき対応として最も適切なものはどれか。
- 職業能力開発促進法において、キャリアコンサルタントとして登録を受けることができない者として規定されているものはどれか。
- 「名称独占資格」と「業務独占資格」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルタントが信用失墜行為を行ったと認められた場合、職業能力開発促進法に基づく処分等の一般的な流れとして最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルタントPは、新規のクライアントQとの初回面談の冒頭で、相談の目的や範囲、守秘義務の範囲とその例外、相談記録の取扱いについて説明し、Qの同意を得てから本題の相談に入った。この対応が重視している考え方として最も適切なものはどれか。
- 個人情報保護法における「個人情報」と「要配慮個人情報」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 企業に雇用されるキャリアコンサルタントは、社員との面談で知り得た私的な悩みについて、その社員の上司から「業務の参考にしたいので内容を教えてほしい」と求められた。この場面でキャリアコンサルタントが取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルタントとして国家資格の名称を用いて業務を行うまでの一般的な手続きの順序として、最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルタント倫理綱領上の規定と、職業能力開発促進法上のキャリアコンサルタントの義務との違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 面談中にクライアントが強い抑うつ症状や希死念慮を疑わせる発言を繰り返しており、専門的な医療的対応が必要と考えられる状況において、キャリアコンサルタントが取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- 「スーパービジョン」と「コンサルテーション」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 企業から委託を受けてキャリアコンサルティングを行うキャリアコンサルタントが、委託元企業の人事担当者から「面談内容を人事評価の資料として提供してほしい」と依頼された。この場合に取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- 個人情報保護法における「保有個人データ」の説明として、最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルタントが相談記録(個人情報を含む書面・電子データ)を取り扱う際の留意事項として、最も適切なものはどれか。
- 職業能力開発促進法に定める「信用失墜行為の禁止」と「秘密保持義務」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 職業能力開発促進法上、キャリアコンサルタントに課される「資質向上の責務」の内容として、最も適切なものはどれか。
実技試験(論述・面接)
- キャリアコンサルティングにおけるインテーク面接(初回面接)の主たる目的として、最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルティングにおける「主訴」と「ニーズ」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 面接試験のロールプレイで、相談者は「今の仕事に不満がある」と話し始めたが、話を聴いていくと実際には上司との関係に強い悩みを抱えていることが徐々に明らかになってきた。この場面でキャリアコンサルタントが取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルティングの面談において、1回の相談を終える際にキャリアコンサルタントが行う対応として、最も適切なものはどれか。
- 相談者が面談の冒頭から「もう会社を辞めたい」とだけ繰り返し、辞めたい理由や今後の希望について具体的に語ろうとしない。この場面でキャリアコンサルタントが取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルティングにおける「見立て」と「主訴」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルタントが相談記録(ケースレコード)を作成する目的として、最も適切なものはどれか。
- カウンセリング関係における「終結」と「中断」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 面接試験のロールプレイにおいて、相談者の話が多岐にわたり、限られた面談時間内にまとめる見通しが立たなくなってきた。この場面でキャリアコンサルタントが取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- カウンセリングにおける「ラポール」と「作業同盟(ワーキングアライアンス)」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 相談者Rさんは「転職すべきか分からない」と話し、複数回の面談でも同じ迷いを繰り返し、具体的な比較検討が進んでいない。この場面でキャリアコンサルタントが行う対応として最も適切なものはどれか。
- 「コーチング」と「キャリアコンサルティング」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルティングにおける一般的な相談過程を構成する次の4つの要素を、通常行われる順序に並べたものはどれか。①目標設定 ②ラポールの形成 ③方策の実行 ④問題の把握(情報収集)
- 職業興味検査を実施した相談者Sさんが、結果を見て「こんな結果は自分に当てはまらない、納得できない」と不満を述べた。この場面でキャリアコンサルタントが取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルティングにおける「アセスメント」と「心理検査(テスト)」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 「ジョブ・カード」の説明として、最も適切なものはどれか。
- 複数名を対象としたグループでのキャリアガイダンスにおいて、特定の参加者が発言を独占し、他の参加者が発言しにくい雰囲気になっている。進行役のキャリアコンサルタントが取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- キャリアコンサルタントが、相談内容が自身の専門範囲を超えると判断し、医療機関等へリファー(紹介)を行う際の一般的な手順として、最も適切なものはどれか。
- 「指示的カウンセリング」と「非指示的カウンセリング」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 相談者Tさんは、現職継続と転職の2つの選択肢の間で迷い、それぞれの利点・欠点を整理できずにいる。キャリアコンサルタントが相談者とともに、各選択肢について「自分にとっての利益・不利益」「周囲にとっての利益・不利益」を書き出して比較検討する手法を用いるとき、この手法に最も近いものはどれか。