キャリアコンサルティングに関する倫理と法令
職業能力開発促進法に定める「信用失墜行為の禁止」と「秘密保持義務」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A信用失墜行為の禁止はキャリアコンサルタントでなくなった後にのみ適用され、秘密保持義務は在職中にのみ適用される
- B両者は同一の行為を指す異なる呼称にすぎず、内容上の違いはない
- C信用失墜行為の禁止は民間資格に関する規定であり、秘密保持義務は国家資格に関する規定である
- ✓信用失墜行為の禁止はキャリアコンサルタントの職務遂行に関する行為全般を対象とするのに対し、秘密保持義務は相談を通じて知り得た秘密の保護に特化した規定であり、キャリアコンサルタントでなくなった後も課される
解説
信用失墜行為の禁止は職務遂行に関する行為全般を対象とする包括的な規定であるのに対し、秘密保持義務は相談を通じて知り得た秘密に限定された規定であり、資格を失った後も課される点で性質が異なる。
根拠職業能力開発促進法上のキャリアコンサルタントの義務規定(信用失墜行為の禁止・秘密保持義務)