相談実施に係る知識・技能
ロジャーズ(Rogers)の来談者中心療法における3つの基本的態度条件のうち「自己一致(純粋性)」の説明として最も適切なものはどれか。
- Aクライエントの言動を評価せず、良い面も悪い面も含めてそのまま受け入れること
- Bクライエントが体験している内的世界を、クライエントの枠組みに立って理解しようとすること
- ✓カウンセラーが自分自身の感情や経験に対して率直であり、防衛的にならずに一致した状態でいること
- Dクライエントの問題点を客観的に分析し、解決策を提示すること
解説
自己一致(congruence)とは、カウンセラー自身の内的体験とその表現が一致し、防衛的にならずに率直でいる状態を指す。1番目は無条件の肯定的関心、2番目は共感的理解の説明であり、自己一致とは異なる条件である。
根拠ロジャーズの来談者中心療法における基本的態度条件(カウンセリングの理論)