実技試験(論述・面接)
面接試験のロールプレイで、相談者は「今の仕事に不満がある」と話し始めたが、話を聴いていくと実際には上司との関係に強い悩みを抱えていることが徐々に明らかになってきた。この場面でキャリアコンサルタントが取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- A当初の主訴である仕事の不満についてのみ掘り下げ、上司との関係には触れない
- B上司との関係の悩みは専門外として、すぐに他の相談機関へ紹介する
- ✓相談者の語りの変化に注意を払いながら、上司との関係について相談者自身が語る内容を傾聴し、相談者が本当に困っていることを共に明確化していく
- D相談者の話が当初の主訴と異なるため、話を仕事の不満に戻すよう指示する
解説
面談の中で主訴の背後にある本質的な悩みが見えてきた場合、キャリアコンサルタントはその変化を傾聴し、相談者とともに真の課題を明確化していくことが求められる。
根拠キャリアコンサルティングの相談過程における傾聴と問題把握の技術