実技試験(論述・面接)
相談者が面談の冒頭から「もう会社を辞めたい」とだけ繰り返し、辞めたい理由や今後の希望について具体的に語ろうとしない。この場面でキャリアコンサルタントが取るべき対応として、最も適切なものはどれか。
- ✓「辞めたい」という気持ちを受け止めながら、どのような状況や思いがあってそう感じているのかを、開かれた質問などを用いて丁寧に聴いていく
- B辞めたい理由を問い詰め、早急に退職の是非を判断させる
- C退職は望ましくないと明確に助言し、翻意を促す
- D具体的な話が出ないことを理由に、面談を中断し後日の再設定を提案する
解説
表出された感情をまず受け止め、開かれた質問を用いて背景にある状況や思いを引き出していくことが、相談者の本質的な問題理解につながる基本的な対応である。
根拠カウンセリングの基本的応答技法(傾聴・開かれた質問の活用)